【Unity】TableViewの実装方法について簡単に解説

雑記

久しぶりに触るとすぐに忘れるTableViewの実装。
僕自身のために最低限の手順をメモしておこうと思います。

大まかな実装の流れ

1.プロジェクト作成

新しいプロジェクトを作成します。

2.TableViewコンポーネント追加

StoryBoardに最初から存在するViewControllerコンポーネントの中に「TableViewコンポーネント」をドラック&ドロップします。

3.TableView Cellの追加

TableViewコンポーネントの中に「TableView Cellコンポーネント」をドラック&ドロップします。
追加したセルにはidentifierで好きな名前をつけておく。ここでつけた名前をあとで呼び出す際に使用するのでお忘れなく!

ついでにこの時点でセルに必要なコンポーネントも追加しておきましょう。
(例えばセルにタイトルを表示したい場合は、Labelコンポーネントをドラック&ドロップして設置しておきます。)

4.DataSourceとDelegateを繋げる

TableViewを右クリックし、「DataSource」「Delegate」の部分に「ViewController」を設定します。
これをやっておかないと、後々正常に動作しないので注意。

5.クラスを継承

ViewController.swiftにて、TableViewを実装するために2つのクラスを継承します。

class ViewController: UIViewController, UITableViewDataSource, UITableViewDelegate {

6.必須メソッドを追加

UITableViewDataSourceを継承した際、必須メソッドを2つ実装します。

1つ目が、セルの数を設定するメソッド。

func tableView(_ tableView: UITableView, numberOfRowsInSection section: Int) -> Int {
return 5 //セルの個数。とりあえず5にしているけど、実際は総データ数を設定することになるかな。
}

2つ目が、セルの情報を設定するメソッド。

func tableView(_ tableView: UITableView, cellForRowAt indexPath: IndexPath) -> UITableViewCell {
let cell = tableview_titles.dequeueReusableCell(withIdentifier: “さっきセルにつけた名前”, for: indexPath)
return cell // セルの情報
}

上記2つの必須メソッド以外にも、任意メソッドがいくつか存在するので必要であれば実装してもOK。

だいたいの流れはこんな感じです。
ここまで実装すれば、ひとまずテーブルにずらずらと「label」って文字が並んだセルが5つ生成されるはずです。

参考サイト

UITableView をストーリボードで作る

TableViewの基礎 - Qiita


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