ダークネットとは?サイバー犯罪の温床!【仕組み・解説】

セキュリティ

「ダークネット」って何?

「ダークネット」とは、一言でいうと「使われていないIPアドレス空間」のことです。
難しい言葉でいうと「インターネット上で到達可能なIPアドレスのうち、特定のホストコンピュータが割り当てられていないアドレス空間」です。
引用:ダークネットとは - IT用語辞典 Weblio辞書

ダークネットは一見すると未使用にみえますが、その中の何割かが「サイバー犯罪」に利用されています。
なぜダークネットがサイバー犯罪に利用されるかというと、犯罪がバレにくいからです。匿名性が高く追跡が困難なんですね。
サイバー犯罪の温床になりやすいということもあってか、ダークネット=アングラ用語として使われるようになりました。もとはただのIT用語なのにですよ?
(ちなみにダークネットを利用して作られた悪意のあるサイトのことを「ダークウェブ」と呼びます。)

ダークネットについては、こちらが非常に参考になります。
ASCII.jp:普通のブラウザーではアクセスできない「ダークウェブ」とは? (1/3)

ダークネットを利用した「ダークネット・マーケット」

ダークネットを利用した「ダークネット・マーケット」という違法商品を売る市場も存在するらしいです。
さすが、悪いことをする人は抜け道を熟知していますね。
ちなみにダークウェブは普通のブラウザではアクセスできません。専用のソフトが必要になります。

「ダークネット・マーケット」参考:
ダークネット・マーケット - Wikipedia


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