「XMLサイトマップ」必要性・効果・作成方法（自動生成）について

XMLサイトマップの必要性・効果

XMLサイトマップによる効果は主に2つ。

インデックスされるまでの時間を短縮できる

「俺のサイト、全然インデックスされないよ〜！もう１週間も待ってるのにインデックスされないよ〜！」という場合に有効かもしれません。
新しく開設したサイトの場合、インデックススピードが極端に遅かったりするので
そんなときにXMLサイトマップを登録すれば、効果がありそうです。

全てのページを確実にインデックスさせる事ができる

「俺のサイト、やっとインデックスされ始めたけど、100ページ中4ページしかインデックスされてないよ〜！」という場合に有効かもしれません。
大幅リニューアル等で大量の記事URLが変更になった際に、一時的にインデックスの件数が激減することがあります。
ある程度の時間が経過すれば回復しますが、そんなの待ってられない！という人にはオススメ。

※　注意すべき点は「XMLサイトマップを登録したからといって検索順位がアップするわけではない」という点です。

参考

サイトマップについて - Search Console ヘルプ

上記の「サイトマップが必要かどうか」という項目が参考になります。興味があれば読んでみてください。

XMLサイトマップを自動生成する方法

XMLサイトマップの作り方は色々ありますが、一番手取り早いのは「XMLサイトマップ自動生成ツール」を使うことですね。

Wordpressをお使いの方は「Google XML Sitemaps」というプラグインを使うのが良いかと。
Google産のプラグインなので、まず間違いなく十分に機能すると思います。

Wordpressをお使いでない方は、下記のサイトからXMLサイトマップを自動生成できます。
同時にHTMLサイトマップ生成やリンク切れ一覧などの情報も確認することができるみたいです。

Create your Google Sitemap Online - XML Sitemaps Generator

英語のサイトですが、使い方はシンプルなので特に迷うこともないでしょう。

1)　URLを入力して「START」ボタンを押下します。
2)　2〜5分待ちます。
3)　XMLサイトマップが出来上がったら「DOWNLOAD YOUR XML SITEMAP FILE」を押下し「sitemap.xml」をダウンロードします。
4)　FTPでルートフォルダに「sitemap.xml」をアップロードします。
5)　サーチコンソールにログインし、サイトマップを登録します。
6)　Googleがインデックスしてくれるのを待ちます。